セミファイナル・USベビー級タイトルマッチ
ジュースロビンソンVSチェーズオーエンズ
ジュースは場外での戦いにおいてオーエンズのセコンドについた邪道の位置を気にしている様子。
いつ邪魔が入るかわからないからな…
ジュースは腰のダメージを抱えながらのキャノンボール、雪崩式ブレーンバスターからのジャックハマーを繰り出すも返され、オーエンズを逆エビ固めでタップに追い込むもセコンドの邪道がレフェリーの気を引き、オーエンズの負けを阻止した。
予想はジュースの勝ちとしていたのでこの時あれ?と思っていた。
その後オーエンズはジュースを利用しレフェリーにダメージを負わせ、その間に邪道が竹刀で攻撃するも簡単に受け止められ折られてしまう。
その後ジュースはパウダー攻撃やファレ介入をしのぎオーエンズはパッケージドライバーを仕掛けるも腰のダメージにより不発、その後パルプフリクションが決まりジュースロビンソンの勝ちとなった。
何回もリングからレフェリーがいなくなり、もしかしたら?と思わせる場面もあったが予想通りジュースロビンソンの防衛となった。
メインイベント・ニュージャパンカップ優勝決定戦
オカダカズチカ VS SANADA
優勝予想はオカダカズチカだが長岡というのが気になる。
試合は静かに始まった。
お互いに表情は落ち着いている。
昨日の準決勝では勝利をおさめ長岡に集まったお客さんに対してスマホのライトを利用するというオシャレな演出と共に強いメッセージを残していったSANADA。
会場は昨日と同じ長岡ということもありSANADAへの期待が高まる所だが、優勝予想をオカダカズチカにしている身としては複雑な心境だった。
会場はSANADAの声援が大きく感じられた。
お互い一進一退の攻防が続く。
場外戦においてオカダのフェンスを利用したDDTを受けSANADAは首にダメージを負う。
ものすごい音がした。
その後リングに戻りパイルドライバー合戦ではSANADAが上に立った。
オカダはドラゴンスリーパーから逃れるもタイガースープレックスを受け寝かされた所に仕掛けてきたSANADAのムーサルトを剣山でしのぎツームストンを決めた。
その後SANADAはオカダのレインメーカーをかわしオカダのドラゴンスリーパーとスカルエンド合戦に突入し、制したSANADAはオカダを振り回しスカルエンドへ入るが返される。
すごい試合だ。
目まぐるしい攻防が続く。
ダメージを受けたオカダを寝かせたSANADAは再度ムーサルトするもかわされる。
その後セカンドロープからムーサルトした流れでスカルエンドへ。
お互いが引かない攻防を繰り返し、隙をついてのレインメーカーでオカダカズチカの勝利。
ニュージャパンカップの優勝者となった。
本当に観ていてまばたきもできないほどの攻防に興奮した。
SANADAは後一歩及ばなかったが、この敗戦が今後の内藤のIWGP挑戦へつながっていくと予想をしている。
そして決定戦の相手は当初予想していた飯伏とは違ったものの予想通りオカダカズチカが優勝。
予想のテーマとしてマディソンスクエアガーデンにふさわしい選手としていたのでオカダカズチカの優勝は考えられる範疇だと思う。
次の予想としてマディソンスクエアガーデンではオカダカズチカがジェイホワイトに勝ちIWGPチャンピオンとなり、内藤とのストーリーに続いていくことを期待している。
次のインターコンチは飯伏が獲る予想。
そして今回は惜しくも負けてしまったがSANADAは新たなステージにつながる試合だったと思う。