【新日本プロレス】選手の人気を左右する？2つのイメージから別の顔を持つ選手達

【新日本プロレス】
選手の人気を左右する？2つのイメージから別の顔を持つ選手達

別の顔による人気を持つ選手達

新日本プロレスにはプロレスのリング上やバックステージコメント等で個性的なキャラクターを見せている選手が沢山いますよね。

それぞれの選手に対してプロレスラーとしてのイメージを持っていると思います。

新日本プロレスというエンターテイメントを沢山の人達に認知してもらうためには、プロレス以外のフィールドにも積極的に露出する必要があり、近年ではテレビ番組やＣＭなどでプロレスラーを見かけるようになってきました。

それに伴って、プロレスラーとしてのイメージより先に別の顔としてのイメージが先に認知される事もあります。

今回はプロレスラーが持つ２つのイメージをテーマに取り上げていきます。

 
プロレスラーとしてのイメージ 

 
プロレスラー以外のイメージ 


最後に

【新日本プロレス】
選手の人気を左右する？2つのイメージから別の顔を持つ選手達

プロレスラーとしてのイメージ

プロレスラーが持つイメージにはどんなものがあるでしょうか。

強い、たくましい、大きい、など身体的な要素以外にレスラーとしてのキャラクターがありますね。

カテゴリーで考えていくと、

ベビーフェイスには優しそう、いい人そう、さわやかな笑顔、かっこいい、正々堂々と戦う姿、など清潔感を感じさせる光り輝くようなイメージがあると思います。

逆に、

ヒール選手には、怖そう、悪そう、悪さから感じるかっこよさ、反則を使って戦う卑怯者、不気味など内面的に暗そうでひねくれているようなイメージがあります。

そこからさらに掘り下げていくと、

新日本プロレスにおいての選手の立ち位置もイメージを作り出します。

トップレスラーとして確固たる地位を築いている選手。

実力はあるのになかなかチャンスが来ない選手。

トップ戦線を経験し数々の経歴を残してきたが時代の流れと共にトップ戦線の立ち位置を譲ってきた選手。

個性的なキャラクターや奇抜なコスチュームで入場するなど独自の立ち位置を持つ選手。

試合の時に感じていたイメージと違っていたり、イメージ通りだったりするドキュメンタリーなどで見せる素顔。

他にも年齢や国籍などいろいろとプロレスラーとしてのイメージを作り出す要素はあると思います。

ここまでのイメージは「この選手はどんな選手？」と聞かれた時にプロレスファンが思い描くその選手に対するイメージだと思います。

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プロレスラー以外のイメージ

テレビ番組にはタレントさんや役者さんが沢山いますよね。

タレントさんや役者さんと言ってもテレビを主戦場とする関係者以外の分野の人たちも沢山います。

テレビしか観ていない人にとってのタレントさんのイメージはどんな分野の人であれ画面に映る人としての姿でイメージ付けされています。

なので画面に映るタレントさんが本業を別に持っていてもバラエティー番組やドラマなど、テレビに映る姿からのイメージが強く印象付けられ本来の職業は肩書程度に思われている、もしくは本業を知られていないように感じます。

例えば、本業は歌手だけどタレントや役者のイメージが強いため「あの人歌手だったんだ！」と後になって知られるという事です。

これはプロレスラーにとっても同様に起こる事です。

子供達は棚橋選手がテレビに映ると

「仮面ライダーの人出てるよ！」

と教えてくれます。

本間選手が映ると「何を話してるか分からない人」

真壁選手が映ると「スイーツが好きな人、ドラえもんの人」

オカダ選手が映ると「ヴァンガードの人」

といったようにプロレスラーとしてのイメージよりテレビでのイメージが先に定着して印象付けられています。

それによってプロレスファンが持つプロレスラーとしてのイメージとテレビに出てる人というテレビから印象付けられたイメージの２つのイメージを持つ選手が存在する事になります。

プロレスラー以外のイメージには他にも、内藤選手には広島カープファンのイメージだったり、鈴木選手であれば有吉さんと熱いもの対決する相手、第三世代には大食い番組に出てる人たちというようなプロレスファンじゃない人たちが持っているイメージがあり、プロレスファン以外にもタレントとしてのファンも持っています

それによって地方興行などでテレビに出てたあの人が今度来るらしいよ！とテレビのイメージからファンになった人が一目会いたいとプロレス会場へ足を運び、生のプロレスを観て楽しさを知り、プロレスファンになる可能性もあるのです。

これらは新日本プロレスの存在をプロレスに興味が無かった人達にも広める効果をもたらしているように思います。

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選手の人気を左右する？2つのイメージから別の顔を持つ選手達

最後に

２つのイメージを持つプロレスラーについて取り上げてきました。

２つのイメージという表現をしましたが３つ以上のイメージそれぞれからファンを持っている選手もいると思います。

プロレスファンからすると選手がタレントとしてテレビに映る姿を観て、試合の時と全然違うじゃん！と思う事もあるでしょうし、テレビを観て知った人からすると、テレビでは優しそうなのにプロレスでは怖そう！といった第一印象とのギャップを楽しむ事ができ、プロレスラーという職業としての幅が広がっています。

いろんな入口からプロレスに興味を持ってもらえる別の顔を持っている。

そういった選手は人気を集める上で有利ですよね。

特に意識せず結果としてそうなったという事もあるかもしれませんが、しっかりとした計算の上、企業の集客戦略として行われている事でもあると感じます。

新日本プロレスの人気は新しい事にチャレンジするプロレスラー同様に会社もチャレンジを繰り返してきた結果によって得られているのだと思います。