【新日本プロレス】
意外だった!ベビーフェイスとヒール選手の特徴
ベビーフェイスとヒール
新日本プロレスの選手は大きく分けて2つのカテゴリーに分けられています。
正義の味方を思わせるベビーフェイスと悪さや怖さを思わせるヒールの存在があります。
それぞれに特徴がありますが、線引きが難しい部分もあります。
今回はベビーフェイスとヒールについて取り上げていきます。
【新日本プロレス】
意外だった!ベビーフェイスとヒール選手の特徴
ベビーフェイスの特徴
マナーを守る人達
ベビーフェイスというと正義の味方、ヒーローといったイメージがありますね。
個人的な捉え方ですがいわゆる戦隊ヒーローのようなイメージではベビーフェイスを観た事はありません。(たまにありますが)
どちらかというと、常識人と言いますかマナーを守って試合をする人たちの集まりとして見ているように思います。
なので試合はスポーツ的に感じられるため、ルールに従った純粋な形で楽しめると思います。
マナーを守るイメージがあるベビーフェイスですが、以前ヒールレスラーだった選手もいます。
ヒール選手があまりにも酷い反則をしてきた時に、理性を失い元ヒール選手だったなごりからか反則行為を仕返しする時もありますが、目をつぶってあげましょう。
元ヒール選手もいる
ヒール軍団の中での裏切り行為によって仲間から外されたり、急に正義感に目覚めそのままベビーフェイスになっている選手もいます。
イメージ的には以前ヤンキーだった人が野球部に入ったみたいな感じでしょうか。
ヒールで人気絶頂の時期にもかかわらず、仲間から裏切られたり急に正義感を取り戻す選手が出てきた時は、後に他の団体へ移籍する可能性もありますのでチェックしておいたほうがいいかもしれません。
ヒールレスラーだった選手がベビーフェイスに入った時は、ベジータが悟空と共に戦うくらい頼もしく感じます。
テレビ出演が多い
ベビーフェイスの選手はスポンサーからの印象がいいからかテレビにゲストなどで出演することが多いです。
そのためプロレスに興味がない視聴者にも認知されやすい面があると思います。
また、テレビでもメリットがあります。
twitterのようなSNSにおいて、ありのままの表現ができます。
真面目にコメントしたり、冗談を言ったりしておふざけするようなコメントを投稿しても選手としてのイメージそのままに言葉を表現できます。
またプロレスファンからもプロレスでのイメージとは違う素顔を知る事ができ、親近感が湧きプロレスでの応援に力が入ったりします。
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意外だった!ベビーフェイスとヒール選手の特徴
ヒールレスラーの特徴
ヒールレスラーは嫌われている訳ではない
ヒールレスラーには悪者、卑怯者、魔界の住人などのイメージがあります。
入場シーンではブーイングが飛び、凶器を使ったりレフェリーを襲ったりして正義感が強いお客さんからすると嫌われる要素が沢山ある選手達ですが、全ての選手が嫌われている訳ではありません。(本気で嫌われている選手もいるでしょうが)
ヒールレスラーには何というか悪さや強引さからくるカッコよさみたい物を感じます。
ヤンキー漫画を読んでいる時のような感覚とでも言いましょうか、何かを起こしてくれそうなワクワク感がヒールレスラーにはあると思います。
また黒を基調としたコスチュームもカッコよさを感じる要因かもしれません。
悪いばかりでなく時に正々堂々と戦ったり、場外での争いにおいてダメージを受けた選手をスマートにリングに戻したりする光景を見せられた時は、ヤンキーがごみを拾ってゴミ箱に捨てたくらいの好感(ギャップ)を持たせてくれます。(ずるいですよね)
また本来の性格は優しいのにヒールレスラーとしてのイメージを守るために無理をして演じているように感じられる場面もあるので、憎めない選手もいたりします。
テレビ出演は少なめ
ヒールとしてのイメージを守るためかテレビ出演は少ないように感じます。
ですがレスラーとしてのポジションを確立している選手は出ています。
ヒールというテーマを超えた、プロレスラーとしてというテーマなどでトーク番組に出演したり、ドキュメンタリーなどで見かける事もあります。
他にも悪役という設定を崩さずにいられる罰ゲームのビンタ役だったり、番組のコーナーの対戦相手などでの需要はあるみたいです。
twitterのようなSNSにおいてイメージを保つ傾向があります。
本来の性格は明るい性格の選手だったとしてもヒールレスラーとしてのイメージが崩れないように配慮した言葉で表現しているように感じます。
【新日本プロレス】
意外だった!ベビーフェイスとヒール選手の特徴
最後に
ベビーフェイス、ヒール選手それぞれにいいところがありますよね。
人気の比率的にはヒール選手の方が人気があるように感じます。
ヒール選手には何というか自由にプロレスをやっているような印象をうけるせいかもしれませんね。
親しみやすさはベビーフェイスに持たれやすいように感じます。
特徴の違うベビーフェイスとヒールが争っている所にプロレスの魅力が詰まっているように思います。
ロスインゴなんかはどちらに属しているか分からないような第三の勢力的なポジションなのでよりプロレスを面白くしてくれています。
プロレスにはいろいろな楽しみ方が見つかりますね。