【ディズニー】お土産やチケットが高いと感じるのに!(理由)なぜ財布のひもが緩んでしまうのか?

【ディズニー】
お土産やチケットが高いと感じるのに!(理由)なぜ財布のひもが緩んでしまうのか?

ディズニーに行くと財布のひもが緩む理由

ディズニーのパーク内には日常の感覚では高いと感じるような値段設定の商品が並んでいます。

ですが不思議とパーク内に入ると価値を感じ、その値段設定に納得し迷わず購入してしまいませんか?

それは何故か。

ディズニーリゾートが日常にはない特別な空間「夢の国」だからだと思います。

今回はディズニーに行くと財布のひもが緩む理由をテーマに取り上げていきます。


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お土産やチケットが高いと感じるのに!(理由)なぜ財布のひもが緩んでしまうのか?

ここでしか味わえない体験がある

ディズニーリゾートに入ると開放的な気分になります。

そしてこれから始まる楽しい時間にウキウキしてきます。

なかなか頻繁には来る事ができない非現実的な世界「夢の国」だからこそ現実的なお金の事は考えたくならず、思い出作りに対して金銭的にも遠慮せず目一杯楽しみたい気持ちになります。

ディズニーズハイとでも言いましょうか、せっかく楽しい気分で過ごせてきた特別な空間で金銭的な遠慮をしてしまうと、楽しい気分に水をさしてしまう事になり帰る時に悔いを残すような気がしてしまうせいかもしれません。

また、その時期にしか発売されない限定グッズなどもあるため、今しか買えないという思いから購買意欲が出てきてしまい財布のひもが緩んでしまうという結果になるのだと考えられます。

購買意欲が生まれるのは何も自分のためだけではありません。

同行した家族や友人、彼女などと記念にお揃いのものを買いたくなったり、子供が欲しがったものを今回は特別だからねと買ってあげたくなってしまったりする心理も働きます。

それは買った物に対してお金を払っている心理ではなく、ディズニーで一緒の時間を過ごす人の笑顔が見たいから、楽しい思い出の記念にお金を払ってしまう感覚なのだと思います。

財布のひもが緩んでしまうのは、めったに来れない特別な時間と場所だからこそ値段よりも思い出に価値を強く感じるからかもしれません。

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アトラクションのキャラクターに愛着が湧く

アトラクションは長い時間待った末にやっと乗れた事で楽しかった思い出となります。

楽しかった分、そのアトラクションのキャラクターに対する愛着が生まれてきますよね。

アトラクションを楽しんだ後、出口にアトラクションのテーマとなっている作品に登場したキャラクターグッズが売っています。

それを見ると、アトラクションでの楽しい時間が終わってしまった事に対する名残惜しさから自分が楽しんだ思い出としてグッズを買いたくなってしまうのではないでしょうか。

自分が楽しんだアトラクションに愛着が生まれた事によりキャラクターグッズを思い出として残したくなり、スタンプラリーのスタンプのような感覚で買いたくなってしまうのだと思います。

この心理はファミレスのレジ横のおもちゃコーナーだったり、コンビニやスーバーのレジ横の商品が目に入りやすい所においてある事でつい買いたくなってしまう心理と同じ効果も含まれているのかもしれませんね。


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お土産に力が入ってしまう

ディズニーの楽しみの1つにお土産を買うというのもありますよね。

プレゼントを買う時というのはあげた人の喜ぶ顔を想像しながら気に入ってもらえるだろうかと品物を選んでいる時間が楽しいものです。

さらにここはディズニーリゾート。

ショップにはお土産を受け取った人が笑顔になってくれそうな商品が沢山並んでいます。

自分のものを買う時より、友人や日ごろお世話になっている人に対してのお土産には力が入ってしまうもの。

日ごろの感謝の気持ちやディズニーリゾートで楽しんできた気持ちをお土産で表現する為ならと財布のひもが緩んでしまうのだと思います。

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最後に

ディズニーリゾートに行くと財布のひもが緩んでしまう理由について考えてきましたが、こうやって見てみると思い出に対してならば人は金額への意識が弱くなる心理があるのかもしれませんね。

それだけの思い出と価値をディズニーは提供してくれているのだと思います。

ディズニーキャラクターの認知度は高く、ディズニーリゾートに行った経験がなくても楽しめる場所だという事は何となくイメージでき、誰もが知っています。

なので多少お金がかかってもいいから目一杯楽しみたくなるものかもしれませんね。

ディズニーは夢の国。

行く人それぞれにその日だけのストーリーがあります。

人は自分の思い出というストーリーを盛り上げるためなら財布のひもを緩めてしまうのだと思います。