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“反則ユニット”で終わらせない。新日本プロレスの話題ヒールユニット『ハウス・オブ・トーチャー』を、人気者にするための鍵とは?
🔹 現在の主なメンバー(2025年7月時点)
名前 | 役割・特徴 |
---|---|
EVIL | リーダー。元ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン。裏切りを経て闇堕ち。NEVER無差別級戦線などで活躍。 |
成田蓮 | タッグリーグで海野を裏切り加入。 |
SHO | 元ROPPONGI 3K。裏切りと共に加入。ジュニアヘビー級のダークキャラへ転身。 |
高橋裕二郎 | バレットクラブの古参。試合運びや“乱入要員”として存在感。 |
ディック東郷 | セコンド兼“軍師”的役割。場外乱入、レフェリー介入などの常習犯。 |
金丸義信 | 2023年に加入。テクニカルなジュニア選手であり、試合巧者。ダークな雰囲気にも適応。 |
SANADA | WAR DOGSを裏切り加入。センス爆発のファッション |
ドン・ファレ | 2025大阪城ホール大会にてWAR DOGSを裏切り加入。 |
チェーズオーエンズ | 2025大阪城ホール大会にてWAR DOGSを裏切り加入。 |
DOUKI | タイトルマッチでのケガにより休養していたが 2025大阪城ホール大会にて復帰と同時にJust4Guysを裏切り加入。 |
🔥 人気獲得のための戦略案
1. ヒール(悪役)としての魅力強化
ハウス・オブ・トーチャーはヒールユニットとして活動していますが、
ただ反則や乱入を繰り返すだけでは飽きられてしまいます。
以下の点で“悪のカリスマ性”を強化する必要があります:
- キャラクターの深堀り
- 心理戦や言葉の毒を取り入れた演出(過去の試合で、内藤哲也 VS 高橋裕二郎 の際に介入しようとしたEVILを裕二郎が説得した時のような)
- 試合での圧倒的強さ(反則に頼らず勝てる展開も見せる)
2. ビジュアル・演出の刷新
現在の「暗い照明+スモーク+凶器」演出は固定化されており、
インパクトが薄れてきています。
- 入場曲のアレンジ(重低音+インダストリアル要素など)
- 新コスチューム(現代的なダークストリート系など)
- 会場照明の工夫(赤と黒のストロボ、観客を巻き込む演出)
3. SNS戦略とファン交流
悪役だからこそ、SNSでの“裏の顔”を出すのは効果的です。
- リーダーEVILやSHOの「悪ノリ」投稿で話題化
- ファンを挑発するメッセージや動画
- “悪役だけど憎めない”というキャラ立ち
4. ストーリーラインでの主導権
他ユニットとの抗争において、常に「キーマン」になるような展開が必要です。
- 内部分裂の危機や新メンバーの加入・離脱など“ドラマ要素”の投入
- G1やNEVER無差別級でのタイトル奪取からの長期政権
5. 若手育成との連動
若手選手を吸収し、「ハウス・オブ・トーチャー育成枠」を設けることで長期的にファンを増やす。
- ヤングライオンの「闇堕ち」ストーリー
- ハウス加入によるキャラ変・開花
✅ ハウス・オブ・トーチャー 人気獲得のためのチェックリスト
🔥 ヒール(悪役)キャラクター強化
- 反則・乱入に頼らず試合内容でも勝てる展開を用意する(EVILがG1で堂々とクリーンファイトで強豪に勝利する。SHOがジュニアの実力派に対し技術で圧倒する試合を見せる)
- 最後まで反則なしで勝った後、「やればできるんだよ」と挑発マイクを行う(出来ていない。まだ今はブーイングが起きる状態)
- EVILやSHOなどのキャラクター背景を深掘りする(少しずつ可愛らしさと親しみやすさは出てきていると思う)
- 心理戦やマイクパフォーマンスで観客の感情を揺さぶる(時にはいい試合も出来る事が認識されないと、何をしても多くの人に響かない)
- “悪のカリスマ”としての魅力を際立たせる演出を強化(成田にはその可能性がある)
🎭 ビジュアル・演出面の刷新
- 入場曲をアレンジしてインパクトを増す(これは出来ている)
- 新しいコスチュームや小道具を導入(小道具(凶器)をモチーフにしたグッズの充実化はしているので出来ている)
- 照明や映像演出を工夫して“暗黒感”をアップデート(出来ているが、あまり注目されていない。人気次第)
📱 SNS・ファン対応戦略
- XやInstagramで挑発的・ユーモラスな投稿を活用(Xのディックの朝食の報告はギャップが出てて癒される)
- ファンとのインタラクション(投票・質問・煽り合い)を導入(動画生配信やラジオを定期的に実施するなど、親しみやすさ、愛着を増すための企画)
- “憎めない悪役”というポジションを意識した発信を行う(可愛らしさ、時に真剣な振る舞いをを出していく)
🧠 ストーリーラインでの主導権確保
- 他ユニットとの抗争で常にキープレイヤーとなる(これが出来たら、今までブーイングが起きていた発言に対して受け取る側のとらえ方が変わり、説得力がある聞こえ方になる)
- 内部抗争・新加入・裏切りなどドラマ展開を取り入れる(これは出来てきている)
- タイトル戦線での実績(特にG1・NEVERなど)を積み上げる(理想はクリーンファイト。あんなに悪いやつなのに、こんないい試合ができるなら憎み切れないなと思わせる)
🌱 若手選手との連携強化
- ヤングライオンの「闇落ちストーリー」を構築
- 新人選手に個性的なキャラを与えユニットとしての幅を広げる
- 「次世代ハウス・オブ・トーチャー」の存在感を意識づける
【新日本プロレス】成田蓮とは?次世代エース候補の魅力を徹底解説! | hiro bro.
✅ 最終的なポイント
悪役=嫌われ役ではなく、“魅せる悪”になることで人気が出ます。
プロレスはストーリーテリングと感情の揺さぶりが命ですから、
「嫌われながらも気になる存在」になることが理想です。