【ディズニー】恥ずかしいと思っていたのに!なぜディズニーキャラクターの帽子をかぶって歩けるのか

【ディズニー】
恥ずかしいと思っていたのに!なぜディズニーキャラクターの帽子をかぶって歩けるのか

ディズニーキャラクターの帽子をかぶるのは恥ずかしい

ディズニーリゾートへ行くとディズニーキャラクターの帽子をかぶっている人たちがいます。

それを見てどう感じるかは人それぞれだと思いますが、ディズニーの経験が無かった最初の頃は恥ずかしさを感じていました。

ですが、ディズニーリゾートに向かう電車の中でディズニーキャラクターの帽子をかぶっている人を見かけると、あの人も行くんだ!と勝手な仲間意識みたいなものが生まれだんだんワクワクしてきます。

不思議なもので拒んでいたディズニーキャラクターの帽子もパーク内に入ってしまうと平気になってきます。

最初は付き添いで仕方なく来ていた人をこんなに楽しいところなのかと帰る頃には意見を180度変えさせ、また来たい!と思わせてしまうくらいの不思議な力がディズニーにはあります。

パーク内のみならず行き帰りの電車でもディズニーキャラクターの帽子をかぶっていても平気な人達がいるのはなぜなんだろうという疑問について分析していきたいと思います。





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恥ずかしいと思っていたのに!なぜディズニーキャラクターの帽子をかぶって歩けるのか

ディズニーの一員になれるから

ディズニーリゾートのパーク内は夢の世界です。

中にいる人たちはみんなディズニーが大好きな人達ばかりです。

ディズニーには沢山のキャラクターがいて人それぞれ好きなキャラクターがいると思います。

自分が好きなキャラクターはどれなのかという事をパーク内にいる人達に大々的にお知らせする役割がディズニーキャラクターの帽子にはあるように思います。

帽子だけにとどまらずディズニーキャラクターのコスプレをしている子供を見かけると嬉しい気持ちになり、とても可愛らしく相当好きな事が伝わってきます。

また、ディズニーキャラクターの帽子にはディズニーに来たらかぶるものだよねというような秩序が確立していて暗黙の了解的なものも感じます。

なので一般社会でかぶっていたら恥ずかしいとされている事がディズニーリゾートの中に入ると平気になっているのだと思います。

パーク内で「あの人ディズニーの帽子かぶってるよ!」と指差されることはありません。

周りを見渡せばそんな人達ばかりなので恥ずかしい気持ちを感じさせない世界にいるからです。

むしろ楽しんでるなと感じてもらえます。

簡単にディズニーの一員になったような気持ちにさせてくれるのがキャラクターの帽子なんだと思います。

例えば、音楽のアーティストのライブなどで多くのファンが人と同じTシャツを着ていても「私のTシャツあの人とかぶってる!」とはならず、特に不思議に感じませんよね。

それと同じ現象がパーク内でも起こっているのだと思います。

日常では恥ずかしさを感じてかぶりにくい帽子が、ごく普通の事に感じられてしまう場所だからなのかもしれませんね。

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ディズニーが楽しみすぎて

では、ディズニーリゾートへの行き帰りや駅などではどうでしょうか。

ディズニーが好きな人ならわかってもらえるかと思いますが、ディズニーリゾートに行く事が決まるとその日からソワソワしますよね。

あと何日、あと何日、とディズニーリゾートに行ける日を待ち焦がれながら日々を過ごします。

そして当日を迎えた時にはもう気持ちは高まっています。

玄関を出たときからディズニーの世界は始まっているような気になってくるのだと思います。

もうディズニーの世界が始まっているという事は、すでに心中はここがどこであろうとパークの中にいる時と同じ感覚になっていて、楽しみの先取り、喜びのフライングとでも言いましょうか、到着する前からパーク内にいる時のような秩序が通用する夢の世界にいる感覚なのではないかと思います。

なので日常だったら恥ずかしさを感じるであろうディズニーキャラクターの帽子を駅や電車内でかぶっているという行為も、恥ずかしさより到着するまでの楽しみな気持ちの方が上回り、さらに駅や電車内にお子さん連れが多いと周りのほとんどの人が同じ場所に行くだろうと考えられる為、平気になってしまうのだと思います。

また、キャラクターの帽子をかぶっている事でディズニーに今から行く、または行ってきたんだよとディズニーに行けない人にアピールしたい気持ちもあるのかもしれません。

ディズニーに興味が無い人側からすると、気が早いなぁ、浮かれてるなぁ程度にしか感じられていないと思いますが、ディズニーに行きたいけど行けない人からすると、いいな~、羨ましい…と思う人もいると思うので、その人たちに対しての優越感を感じたい人もいるのだと思います。


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割り切って全力で楽しむため

キャラクターの帽子をかぶっているのが普通な世界とはいえ、恥ずかしい人には恥ずかしさは抜けないものだと思います。

特に大人になればなるほど恥ずかしさを感じやすくなると思います。

ですが、せっかく高いチケット代や交通費を払ってきたのだから割り切って全力で楽しまないともったいないという気持ちもあります。

童心に帰るという言葉がありますがディズニーリゾートに行くゲストさんの中には、日頃背負っている大人という立場から自分を解放しに行く場所としてディズニーリゾートを使っている人もいるように思います。

子供の頃から映画など、何らかの形でディズニーに触れている人は多いと思います。

ディズニーリゾートに行く事で、普段大人としての振る舞いを意識している自分という仮面を脱ぎ去り、好きなキャラクターの帽子をかぶった瞬間から大人の自分から子供の頃の自分へと変身し、楽しむ事に全力で無邪気だった頃の自分に戻るためのツールとしての役割も帽子にはあるのかなと思います。

旅の恥はかき捨てといいますが、せっかく夢の世界に来たのだから開き直ってありのままの姿で楽しんだほうがいいと思います。

夢の世界という設定に大人としてあえて乗っかり、自分自身が今全力で楽しんでいることを実感させる役割もキャラクターの帽子にはあるように感じます。

自分はもう大人なんだからと決めつける必要は無い場所だから帽子がかぶれるのだと思います。

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最後に

なぜディズニーキャラクターの帽子をかぶって歩けるのかをテーマに取り上げてきました。

ディズニーの楽しさを共感してもらえる人が周りに沢山いる事が分かれば帽子に対する恥ずかしさは感じないような気がします。

日常生活では味わえない体験が出来る場所だからこそ、恥ずかしいという感覚がマヒしてしまい平気になってしまうのかもしれません。

帰り道でも帽子をかぶっている大人を見かけた時は、子供の頃のように遊び疲れ、ディズニーに来るまで帽子をかぶるのは恥ずかしいと言っていた事を忘れてしまうくらいに全力で楽しんできたんだなとあたたかい目で見てあげて下さいね。