新日本プロレス 2019 ヤングライオンの楽しみ方【違う視点で】

新日本プロレスのヤングライオン

新日本プロレス ヤングライオンの楽しみ方

どんな人気レスラーにも若手時代があります。

ヤングライオンとは新日本プロレスに入門して練習生としてプロレスの基礎を学び、実際にお客さんの前で試合ができるようになった若手レスラーの事です。

ヤングライオンを知るとプロレスがもっと面白くなってきますよ。


新日本プロレス ヤングライオンの楽しみ方
1.ヤングライオンの試合はプロレスの前説

可愛いライオン

ヤングライオンの試合は大会の序盤に行われる事が多いです。

基本的な技が中心の試合となるので今までプロレスを観た事がないお客さんに向けてプロレスとはどういうものかを教える取り扱い説明書のような役割があります。

まだ新人のレスラー達がお互いにライバル意識を持ち、負けてたまるかと必死に切磋琢磨している姿は胸を熱くします。

ヤングライオンは新日本プロレスという組織の中で若手という存在。

プロレスに限らず覚える事ややらなければならない事が沢山あるのだと思います。

寮生活の中でも新日本プロレスのしきたりなどを教えられ、掃除をしたり食事の準備をしたり先輩レスラーの相手をしたりして忙しくしている合間にも体を強く大きくするために激しいトレーニングをして心と体を日々追い込み続け、自分の試合を終えると会場内の警備にあたったり、敗けてしまってダメージを受けた先輩レスラーに肩を貸して控え室まで送ったり、ヒールレスラーのパフォーマンスにおけるやられ役としてボコボコにされている事もあります。

入ってきた練習生が練習中のケガでプロレス続けられなくなったり、練習に耐えきれなくなり退団してしまうケースもある中で夢を諦めず生き残ってきたヤングライオン達。

退団してしまった同期の想いも背負いながら前を向き闘っています。

未来のトップレスラーを夢見て日々歯を食いしばり頑張っている姿をイメージしてヤングライオンの試合を観ると、まだ未熟で技のレパートリーが少ないながらも必死に闘うヤングライオン同士の試合により深みが感じられ、幾多の葛藤と苦難を乗り越えながらリングに上がっている姿に胸を熱くなり、違った視点での楽しみ方ができると思います。

新日本プロレス ヤングライオンの楽しみ方
2.ヤングライオンを見続けていると親心が出てくる

ライオンの親子

ヤングライオンの試合を見続けていると少しずつレスラーとして成長している事を感じられるようになってきます。

技のレパートリーが増えてきたりパフォーマンス、コメントの内容なども少しずつ変化していきどんどん進化していきます。

ヤングライオン時代を共に過ごした者同士の今の関係性が後々のストーリーに大きく関わってくる事もあります。

未来に成長してお互い一人前のレスラーとして試合を迎えた時に、あの時ヤングライオンとして闘っていた二人が今はこんな大きな場面で闘えるようになったのかと過去のエピソードが現在と繋がり、不思議と親心のような気持ちが出てくると思います。

今見せてくれているヤングライオンの試合は大会の前座ではなく、1人のレスラーがこれから何年にも渡って生き様を見せ続ける壮大なストーリーの始まりなのです。


新日本プロレス ヤングライオンの楽しみ方
3.ヤングライオンが海外修行から帰ってきた時の変化

成長したライオン

海外修行を終えた事がステータスとなり選手の価値を上げる要素になります。

ですが海外修行を終えたからといってすぐ人気レスラーになれるかどうかはその選手が持っている魅力やポテンシャルに関わってきます。

どんな攻撃にも耐えられる強靭な肉体と精神力。

マイクパフォーマンスによる強いメッセージ性やキャッチーな決めゼリフによる発信力。

技術の伴った魅せるプロレスが出来るかどうかなどを持ち合わせているかどうかも大事になってくると思います。

どう変化して新日本プロレスに新しい風を吹かせる存在になって帰って来るかを期待し、ヤングライオンとしてではなく1人のレスラーとして戻ってくる瞬間を待っているのもプロレスを楽しむ要素の1つとなります。

新日本プロレス ヤングライオンの楽しみ方
4.なかなかヤングライオンを卒業出来ない時期

ヤングライオンの選手数は年代ごとにムラがあります。

ヤングライオンが沢山いる時期はヤングライオンの為の興行ともいえるライオンズゲートが開催されます。

そして人数が沢山いるとヤングライオンの頂点を決める大会、ヤングライオン杯もできるようになります。

逆にヤングライオンが少ない時期もあります。

新日本プロレスに入団した練習生がヤングライオンになる前にケガや練習に耐えきれなくなったなどの理由で辞めてしまうと次のヤングライオン候補がいない状態になります。

そうなると現在のヤングライオンがなかなか卒業できない状態となる時期が生まれます。

ヤングライオン時代はだいたい1、2年くらいが目安だと思いますが、後輩がいないと卒業できずヤングライオンとしての役割を2年以上努め続けなければならなくなってしまいます。

欠員が出たシリーズなどでは出場予定だった選手の代打として起用される事もあります。

そのため選手としてのレベルが上がり続け、ヤングライオンと呼ばれているがもうヤングライオンではないような選手が出てくる時期もあります。


最後に

ヤングライオンの魅力は初々しさと元気だと思います。

若い選手が頑張っている姿は見ているお客さんに勇気と感動を与えてくれます。

男前な選手も沢山いるので女性にも人気があります。

まだ未完成だからこそ味わえる、ファンが楽しめる魅力をヤングライオンは持っていると思います。

レスラーからではなく1人の人間として忘れてしまっている何かをヤングライオンから教えてもらっているような気がします。

ヤングライオンにも注目してプロレスを楽しみましょうね。